自分探しの旅に出てみた(台北)

こんにちは加藤です。
実は私、20代の頃日本全国47都道府県全県踏破するほど旅行好きだったので、
年末年始を使って久しぶりに自分を探しに旅に出てみました。

時期をほんの少しずらすだけで、海外旅行でも比較的安価で行けるということで、
今回、台北に行ってみました。

目的は「屋台飯」
また、言葉の通じない海外にノープラン(飛行機とホテルのみ)で行って、どこまで観光できるかという挑戦も兼ねておりました。

台北といえば、「故宮」が定番ですが、今回は敢えてそれを外し観光地をピックアップ
・九份
・夜市(屋台めし)
・温泉
・現地のローカルフード

第一日目
13時過ぎに桃園空港に到着するも、台北行きのMRTの中で爆睡・・・結果、終点の台北についても目が覚めず、折り返し運転の2駅目くらいで気づき、慌てて引き返す羽目に
乗り継ぎが上手くいかず、荷物を置くためにホテルに到着したのが16:00過ぎ 
残念ながらこの時間からだと観光地を回るのは難しいと判断し、この日は夜市のみに絞ることにする。

18:00〜 夜市
沖縄より緯度が低い台北ですが、夜は少し寒い上に天気も怪しかったので少し厚着をするくらいがちょうど良い
隅々までくまなく夜市を回り尽くし、
目的の魯肉飯にありつく。
この最初の魯肉飯が今回の台北旅行で一番うまい飯でした。
 

第2日目
朝9時前にMRTに乗って北上
新北投へと向かう。
ここは知る人ぞ知る、台北を代表する温泉街ですが、
実は、日本統治時代の歴史資料館と、台湾の土着民族の資料館が面白いという情報を持っており、それを楽しみに参った次第です。
果たして・・
残念ながら、歴史資料館は工事中で拝観できなかったのですが、民俗資料館の方は想像通り面白いものでした。
また、温泉ですが、気温が低かったせいで、温泉の湯気がきれいに立ち上り、とても幻想的な風景を楽しむことができました。
 
そのまま、MRTに乗って市街にUターン
ガイドブックに乗っていた小籠包の店に向かったのですが、この店が大混雑
待っている間に、近くをぶらぶらしていたら、ものすごく安い小籠包の店を発見
混雑していたお店をキャンセルし、その安い小籠包のお店でランチにしたのですが、これが大当たり。
次回台北に来ることがあれば、是非また行きたいお店の一つとなりました。

昼ごはんのあとは、九份に向かうため、バス停の有る隣の駅まで徒歩で移動。
(海外旅行では、如何に歩きやすい靴を用意するかというのが重要なポイントだと思います。
一駅移動するために、地下鉄の駅を探して、地下に潜って、読めない時刻表を読んで、なんとか移動して、また読めない現地地図を読んで地下鉄から地上出口に出て道を探すより、一駅くらいなら勘を頼りに歩いたほうが遥かに効率的だし、町並みを散歩しながら見物できるというオマケも付いてきます。)

隣の駅までは15分程度で到着し、ガイドブックに載っているバス停で九份行きのバスを待とうとするが、少し嫌な予感が
しばらく待っていると、観光客らしき人がやってきて、バス停の時刻表らしきものに書かれた注意書きらしきものをみて、急に怒り出し、バス停から離れて歩き始めた。
それで、ピンと来たのだが、バス停の時刻表に書かれた注意書きというのが、九份行きのバス停の場所が変更になったという内容だったようだ。
慌てて、その観光客の後を尾けると、駅の反対側のバス停に九份行きの看板と大勢の観光客らしき人たちが・・・

結局、バスの待ち時間が長かったので、その場の観光客達と乗り合いでタクシーで移動(7人乗りなので、6分の1となり、バス代と大きな差がなくなったため)
果たして、無事九份に到着し、散策を開始するが・・・・
何故か足が痛い。
子供の頃から足腰は丈夫で歩くのには自信があったのだが何故・・・
実は、前日に受けた足つぼマッサージが強烈過ぎてもみ返しが来ておりました・・・
(痛いマッサージは、ほぐしているのではなく単に筋肉を痛めつけている場合もあるので、注意が必要です。)
痛い足を引きずりながらも、なんとかツボを抑えた観光ルートで要所の見物を完了。
帰りも乗り合いタクシーで台北に戻り、そのまま1日目の夜市とは別の夜市へと突入。
メインが屋台の今回の旅行では、夜市は外せない。
夜市の後は、近くの点心のお店で小籠包を頬張り、一駅歩いて無事にホテルに到着。

第3日目
朝からホテルの近所を散歩。
近所の食堂で謎の朝食を食べ、昼からは魯肉飯の名店にホテルから徒歩で移動
昼食の後は、ホテルに戻って荷物一式を持って、台北駅に移動(実は台北駅内もけっこう面白い)
その後、少し早めに桃園空港へと移動したのですが、
税関の通り抜けに時間がかかり、結果的にはちょうどいい時間となりました。
 
ツアー会社のオプションツアー等を使えば簡単に色々な観光ができるかもしれませんが、
そういったものを一切利用しないで、公共交通機関をメインで使っても、かなり濃い旅行が楽しめることが証明できました。
 

ポイント
・2泊3日程度の旅行の場合、ホテルに荷物を預けてから遊ぶスタンスよりも、移動中も旅行の一部と考えるのが最適。そのためには荷物は軽くして、キャスター鞄などの立体的な動きが苦手なものは使わない(バックパックが基本)
・文中にも登場している通り徒歩での移動がカギ。足腰の強さと動きやすい靴が重要!
・ガイドブックは参考程度に
・言葉は通じなくてもなんとかなる!

 

長文おつきあいいただきありがとうございました。

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AUTHOR

加藤 朗

加藤 朗 アドバイザリエンジニア

私、一見貧弱でアウトドアとは無縁そうに見えますが、実は、シーカヤックで博多湾を漕ぐのが趣味なんです。

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