先輩社員に【保守業務】について聞いてみました。
おはようございます。スタッフブログに書く機会をいただいたCUのディレクター高橋です。
勤続一年ちょっとです。
せっかくの機会なので弊社のお仕事のひとつ「保守」について、楽しくも厳しいキャッチアップメンバー「中村さん」に尋ねてみました。
保守とは
さすが弊社メンバー、先ずは保守の考え方や定義から説明してくれました。
なには無くとも、先ずは「サイトに何かあった時、困った時に頼れる相談先になる事」です。
そこがキャッチアップで行う保守サービスの定義という事です。そこを踏まえておくとサービスを提供する方針も自ずと定まってきますね。
その相談の中に
・サイトが見えなくなった!
・使っているシステムの脆弱性が発見されたので何とかしたい
等というような、お客様からの具体的な内容があるわけですね。
なるほどなるほど。
具体的にどういう問題が起きているのか
脆弱性という単語で検索すると「悪意ある攻撃」ですとか「セキュリティホール」といった怖めのテキストが出てきますね。
もちろんそういった攻撃からサイトを守るためにセキュリティパッチを当てたり、システムのバージョンアップを行う作業も保守に含まれます。
ですが、実際に「サイトが見えなくなった!」という相談を受けた場合、どのような原因が主だったものかをうかがったところ
- サーバのディスク容量が一杯になっていた
- 使用しているドメインの契約期間が過ぎていた
- 契約しているサーバ会社のネットワークトラブル・メンテナンス
- 契約しているサーバ会社で使用しているPHPのバージョンが変わった
- お客様がシステム的に触ってはならぬファイルを触ってしまった
などなど、いわゆる「悪意ある攻撃」以外の理由も、多岐に渡り存在しますね。
その中、あるいはそれ以外の原因を突き止める必要があるわけです。早期発見をするためには経験や知見が必要ですね…
具体的にどういう作業を行っているのか
キャッチアップではbaserCMS、WordPress、ECCUBE、その他様々なシステムで運用しているサイトの保守を行っております。
契約する保守サービスプランで内容は変わってきますが
- データのバックアップ
- 基本システムメンテナンス
- サーバの死活監視
- ハードウェアメンテナンス
- 障害対応(発生時)
です。
サーバが動いているか監視していれば、停止した事が発見できますし
データのバックアップがあれば正常な状態に戻せますね。
基本システムにバージョンアップがあれば対応しますし、
調査の結果、ディスク容量が一杯になったり、ディスクに破損があったりすれば、その旨お伝えします。
問題が発生する頻度は
基本システムのバージョンアップは年間を通じて行われています。
例えば、PCのOSアップデート、スマホのOSバージョンアップを見ていると結構な頻度で行われていますね。
更にはスマホのOSがアップデートされたため、アプリがOSに対応するまで使えない、なんて結構あるあるな話です。
イベントを走ろうとソシャゲを立ち上げるとメンテナンス表示…これもあるあるですね!!
こうして身近なものに例えてみると、決してないわけではない、ですね。
しかも起こった時点で大きな問題にもなりかねません。
先輩に聞いてよかった
もちろん保守サービスについて一通り知ってはいましたが、具体的にメンバーに話を伺うのは勉強になりますね。
過去の事例が聞けたので、今後よりよい提案がさらにできそうです!
キャッチアップでは!
死活監視、遠隔バックアップ、不具合調査、非常時対応、オープンソースの脆弱性対応を含めたシステムメンテナンスサービスを提供しており、お客様の安心を守ります。
システムが動かなくなった、前任者がいなくなった等、システムに関するお困りごとに備え、相談窓口を準備しています。まずはお気軽にご相談くださいね。