【キャッチアップで働く理由#16】エバンジェリスト 上野 隆行
こんにちは!
「なんでキャッチアップで働いてるの?」「キャッチアップってどんなことしてるの?」興味を持ったアナタに向けて♪
キャッチアップ社員のリアルに迫ったインタビューシリーズ、『キャッチアップで働く理由』第16弾!
キャッチアップの “妄想おじさん” こと、取締役でエバンジェリストの上野 隆行さんにインタビューです!
妄想歴うん十年!! イママデとコレカラを語ってもらいました!
それでは、ご覧ください!!
キャッチアップとの出会い
大学受験に失敗し、今で言うフリーターを10年したのち、結婚を機に就職しました。8年くらい会社員していました。最初はSEで入社して、社長室長やグループ会社の取締役とかもしましたね。
仕事の内容もIT関係はもちろん、ラジオ局運営(地域密着イベントも)、生命保険代理店法人、農業組合、産学連携、外国人インターンシップ受入など・・・並行して色々やりましたね。
いやぁ〜、よ〜働いたっ!!
そして、一生分働いたんでBARでもするか〜っ!!という感じで、BARをやっていたら江頭さんと出会うという。
最初はそうしようと思ったのだけど、BARのお客さんの相談に乗っていたら"妄想BAR" という名前もよかったのか、それが口コミで広がり、その結果、相談者の企業の取締役になったり、コンサルをスポットで受けていたりしていましたね。
2回目に会ったのが共通の知り合いのオフィスの移転パーティ。
ベロベロに酔っ払って二人でポッキーゲームした記憶がありますね。笑
そのときに、「上野さん、コンサルとかもしているんですよね!?今度事務所来てください!!」と江頭さんに言われたので、翌日に早速電話したんだよね。そしたら江頭さん、全然覚えてなくて。笑
「いやでもFacebookにポッキーゲームの写真残ってますよ!?」
って言ったら。ちょっとずつ思い出したみたいで。笑
そんなこんなでアポイントを取って当時のオフィスに行ってお話しをして、コンサルをする流れになりました。
最初は週1回全体会議に参加したりすることから始まったかな。当時はメンバーも5人くらいだったよ。懐かしい。
2014年くらいに、社外取締役になって、今は取締役としてキャッチアップにいます。
エバンジェリズム推進部とは
エバンジェリズムという言葉は、"伝道師"という意味なので、エバンジェリズム推進部は、課題を抱えている企業や人に、キャッチアップが何ができるかを正確に伝えて、そこでビジネスを発生させる部。
伝えることで仕事をもらうわけだから、営業部ということになるんだけど、キャッチアップではクライアントに対して正確なITの活用方法などの情報を伝えていくという意味合いで、エバンジェリズム推進部と言っています。
表現は難しいけど、いわゆる営業ってあんまりイメージ良くないじゃないですか。ネガティブな捉え方してしまうと押し売りするのが営業だとか思う人もいると思うんだけど。物だけ売り付けてもその先の未来が見えないしね。
お客様を大切にして、同じ未来をみていきたい。
そういう気持ちを持って仕事をしています。
まず信頼を得ることが大切です!それができてこそ各企業担当者が持っている課題を初めてオープンにしてもらえるので。信頼関係を築くことですね。
そして課題分析。
担当者の課題解決と企業の課題解決がつながっているか。弱みを解消したいのか、強みを伸ばしたいのか。費用対効果。そもそもそれは課題なのか。
相談した結果やめましょうとなり、お客さんがすっきりして帰るケースもあります。キャッチアップ的には失注なんだけど(笑)
部署になって2〜3年かな!?実は、まだまだ新しい部なんですよ。江頭さんと2人でエバンジェリスト活動をやってきて、最近中野さんがメンバーに加わって今やっと組織的に動けるようになった。
今日明日で成果が出るような部署じゃないから、相手との関係を積み上げていくことが肝心だと思っています。
キャッチアップのいいところ
距離が近いと感じる時は、やっぱり課題をオープンに相談をしてくれることですね。
新しい話や企画を考えているんだよねってアイディアの段階なんて、信頼していないとまず相談なんてしないでしょうし。とても嬉しいです。
そうだね。そういった相談がないとなかなか仕事に発展しないかなと思います。
キャッチアップの受託開発ってオーダーメイドじゃないですか。だから、関係性ゼロからいきなり仕事の話は難しいですね。
みんなが知っているような有名な商品は、その特色とか価値があれば売り易いと思うけど、提案してその人のためのものをつくるってなかなか難しいんじゃないかなって。
だからこそ、距離を近くして信頼関係を築いていくことが大事ですね。
これからIT業界はどう変わっていく?
いきなり壮大なテーマを(笑)
…インターネットの使い方が変わって、流れる情報が変わっていくのでしょうね。
IT が発達した時のきっかけって、パソコン+Webサイトだったんですよね。パソコンを通して、個人とWebがつながった。
それから常時接続になり、スマホも出てきて、さらに密接に。
今後はもしかしたらスマホも無くなるかもしれないですね。通信網とセンサーが発達し人間に近い物理的なものはどんどん隠蔽されていく、意識せずに個人がインターネットにつながってる時代になってるかも。そうなるとWebブラウザ相手のHTTPプロトコルの通信が絶滅するのかな。
そういえばすでに、コンピュータ間の通信量が人間がかかわる通信量を抜きさってますよね。
ん?その世の中の変化や新しい技術についていかないと仕事がなくなるってことか。
例えば、電話って最初期の IT 技術なんですけど、今はそういう認識は多分ないと思うんですよね。
あとはガス、電気、水道のライフラインも意識している人は少ないと思います。
そうやって、生活していく上で必要なものって一般化、普遍化すればするほど、意識からはずれる。
ウェアラブルな機器も一時的なもので終わりそう。センサーの発達により外部から情報取得できてしまうので身につける必要がなくなる。
つまり、ITは普遍化し隠蔽されてライフラインになる。
知識欲を満たすことにハマっています!
知識欲を満たすことですね。
いろんな新しい人と会うこと!人と話すの好きなんですよ!!必ず新しい発見があるから。
会話の楽しさに目覚めたのが20歳くらいで遅かったので今でも興味が続いているのかも。
できる限りこの世界を知った上で死にたい(笑)
人と会うってリフレッシュされるされるんだよね〜。
知識欲が旺盛なんですよね。
同じものが頭の中にずっと滞留しているとストレスになっちゃうけど、新しいものとか新しい経験とかすると、知識的刺激で脳内をかき回されて、すごいリフレッシュできますね!!
人と話すと知識欲が満たされます。
会うのが2回目3回目ってなると段々マンネリになっていく。すると知らない情報に出会える回数も減ってしまうと思うじゃないですか?
毎回ちがうんですよ人って。相手も変わるし、こちらも変わる。だから新しい発見が必ずある。
もしも前回とあった時と全く同じ人がいたら恐怖を覚えます。人間じゃなくアンドロイドじゃねぇのかって(笑)
もしくは、こちらが変われてない不安。あえて変われていないって言いますが、変化をやめた時に人間じゃなくなる気がします。
…話が長くなりそうなので次に行きましょう(笑)