キーボードを新調した話
こんちわ、うちばです。
サムネ画像可愛くないですか?
これ最近新調したキーボードです。お気に入りすぎていつも持ち歩いちゃってます。
今までパソコン買ったらついてくるキーボードとかメーカー純正のオプション品ばっかり使ってました。
正直どうせいいキーボード買っても出来ること同じじゃんなんて思ってました。
なのですがあらためて1日中使う仕事道具な訳ですし、こだわって自分カスタムなもの欲しいなーなんて考えが変わってきたわけです。
それで自分に合ったキーボード探しのために年単位で色々調べました。
キーボードってたくさん種類があって、方式だけでも静電容量とかメカニカルとか、メインブレン、バタフライ、、、機能面だとNキーロールオーバー、APC、スワップ、、、サイズも75%とか65%とか、、軸も、、、色々、、、などなど自分に合ったもの探し始めると本当にキリがないですよね。広大な沼地です。
今回は僕がどういうポイントで探してみたのか書いてみようと思います!完全に自己満足ワールドです!
キースイッチ方式
割とここが最重要だったりしますよね。方式ごとのメリット・デメリットは色々あるとして、僕はまず静電容量無接点方式で探しました。
静電容量無接点方式のメリット
- 打鍵感が素敵、打鍵音も最高。何時間でも連続でタイピングしたくなる。
- 打ち続けたくなりすぎてGUI操作代わりのショートカットを無駄に覚える。
- キースイッチが無接点なので耐久性が高いらしい、、のはメリットとして感じにくいけども。
- セブン銀行ATMの物理キーに採用されてて押し心地いい。
静電容量無接点方式のデメリット
- 価格が高い、重たい、無駄にショートカットを覚える。そして名前が長い。せいでんようりょうむせってんほうしき。
- 作ってるメーカーとか種類が限られるので、欲しいサイズがなかったりする。
- メカニカルキーボードみたいに動作スイッチをスワップすることができない、なので好きな音や打鍵感を作りにくい。
あとよく比較対象になるメカニカルやオプティカルなんですが、打鍵感、打鍵音共に近しいものはあれど別世界ですねー。
メカニカルディスってるわけじゃないですよ。
メカニカルだと世界中でかなりのメーカーが作ってたり、自作パーツもたくさんあるので「お気に入りの一品」に出会える率はグッと上がりそうです。
keychronとかキークロンとかKEYCHRONとかは何度もポチりそうになりました。かっこよすぎる。
サイズ感
ここも結構こだわりました。さっきも書いたんですが、静電容量の品数がそんなに多くないので欲しいサイズ感が見つからないケースがあるんですよね。。
サイズごとのこだわりポイントは
- 100%:テンキー絶対必要!
- 80%:独立カーソルキー絶対必要!
- 75%:独立Fnキー絶対必要!
- 65%:カーソルキーがどっかに必要!
- 60%:ゲーミングだからカーソルキーもいらない!
みたいな感じですね。僕はカーソルキー大好きなので65%にしました。このくらいのサイズ感ともなるとキーボード本体サイズが結構コンパクトで、MacBookに載せた時にちょうど筐体のキーボードに重なって使いやすい、みたいなメリットもありますね。
ちなみに欲しいサイズの静電容量が見つからなくて一時期メカニカル買ってカリカリまでルブ(*静音化)しようかと迷いました。
軸の方式と選べるキートップの数
軸ってなんなの?って話ですが、キートップ(キーキャップ)と動作スイッチを繋ぐ部分だと思ってください。要です、要。
軸にはいくつかの代表的なタイプがあるんですが、日本国内メーカーから販売されてる静電容量無接点方式だとほぼ東プレ軸のみです。東プレ軸以外にあったら教えて。
要って言っておきながら何なんですが、軸の方式はキーボードの機能面ではあまり関係ないです。
軸+軸を支えてるスイッチの方式が結構大事なんですが、これはメカニカルキーボードの場合ですね。
メカニカルの場合スイッチ方式によって打鍵音とか打鍵感とかが全く別物になってきます。
わかりやすいところではスイッチを変えると音が変わります。カチャカチャしたりガチャガチャしたりします。
でも何で軸にこだわってんの?なのですが、僕が使ってるキーボードの軸がちょっと変わり者で、メカニカルキーボードで幅広く採用されてる軸(CherryMX軸)を使ってるんです。
だから何なのよ、、って思うでしょ。
そこが僕にとっては大事だったんですが、キーボードってキートップ(キーキャップ)を後から取り替えることができて、このCherryMX軸の場合選べる選択肢がかなり増えるんです。これはだいじ、見た目大事。
Amazon調べ
- Topre軸:100件
- CherryMX軸:数千件
ちなみにTopre→CherryMXアダプタってのがあるのでそこまで問題ではないかも。
実はキートップもいろんな形とか素材があったりして、それによって打ちやすさが変わるだけでなくてタイピング音も変わってきます。XDAプロファイル × PBT素材最高です。
その他機能
ここまででもお悩みワクワクポイントがたくさんなんですが、他にもこんな選択肢があります。
キー配列
選択肢としては日本語配列or英語配列のどっちかになってくるかと思います。僕は元々日本語配列キーボードしか使ってこなかったのですが、これを機に英語配列ワールドに入門しました。理由はただ一つ、「英語配列の方が見た目がかっこいい」
あ、もうひとつあった。「今後も含めて選択肢の幅が世界規模」
そしてMacBook本体のキーボードを英語配列にしなかったことを本当に後悔している。AppleStoreもっていったらリプレイスしてくれるのかな。
サイズによって、または同じサイズでもメーカーによってキーの配列が変わってくるんですが、長く使う道具ですしキーの配列はできるだけ今後も採用されそうなサイズが無難です。
僕の友人はかれこれ20年くらいRealForce使ってるんですが、理由は「右シフトがこの位置じゃないと困る」とのことで。
へー、右シフト使うんすね。僕使わないんであげますよ。
光るかどうか
できることは多い方がお得!って思ってタイピングした時に光るキーボードにしました。子供か。
どーせすぐに飽きて使わなくなるだろって思ってたんですが、今まさにこのタイミングも光ってます。
バッテリーの減りが早くなってもお構いなしです。多分次も光るキーボード買うと思います。子供か。
キースワップができるかどうか、タイピング補助があるかどうか
お高いキーボードだと大抵機能としてついてるんですが、CtrlとCapsLockを入れ替えたいとかをキーボード単体で設定させるような機能を持ってるかって部分ですね。あとRealForceとかだとキーがどのくらい押された時に押したとみなすAPCって機能が便利です。
ゲーミング用だと同時押しの時に押された順番を綺麗に感知してくれるNキーロールオーバーは必須になってきたりするんでしょうか。
さいごに
自分カスタマイズなキーボードを年単位で色々探しただけあってまだまだ色々語りたいところなんですが、ここまで結構長くなっちゃったのでこのくらいでやめておきます。
長文乱筆失礼しました。
ところでキャッチアップではさすが【エンジニアの会社】というだけあって、聞いてみると結構な人が静電容量をはじめこだわりのキーボード使ってるメンバーが結構多かったです。
みんなこだわってますね!
会社では日本語配列つかって家では英語配列使ってる人もいたり。
器用ですね!
それでは、またあたらしいガジェット(おもちゃ)手に入れたらブログ書きますねー。
ではでは。
最後にブログ用に撮ってた写真が余ったんで適当に貼っときます。