キャッチアップの健康経営を考える

昨今、健康経営という文言をよく見聞きしますよね、従業員に対する健康保持、増進の取り組みが、将来的に収益性を高める投資であるとの考えの下、今や健康経営とは企業戦略に必須となっています。

2014年の健康経営度調査では493社の回答に対し、2021年ではは何と約6倍の2,869社が回答、そのうち2,299社が健康経営有料法人(大規模)の認定を受けています。

弊社も健康経営2023(中小規模)を取得、既に締切となっていますが健康経営2024(中小規模)の申請を済ませました。今回は初めてブライト500にチャレンジしてみたのですが、さて結果はいかに。

健康経営の取り組みの具体例

では、ここで弊社が普段どんな事を意識し実践しているのか、チラりとご紹介しましょう。
健康経営の取り組みの具体例として以下のものがあげられますが、特に7についてお話ししたいと思います。

1:定期検診の受診率を100%にする
2:再診を促す
3:0人未満の事業場においてもストレスチェックを実施
4:健康増進や過重労働防止にむけて数値目標を設定する
5:従業員に向けてセミナーなど健康教育の機会を提供する
6:労働時間や休暇日数の見直し
7:社内コミュニケーション促進策の実施
8:治療と仕事の両立支援

社内コミニュケーション促進策の実践

弊社はフルリモートが基本で稼働しており、福岡のみならず他県に住んでいて実はオフラインで1度も会ったことがないよね、なメンバーもいます。そんな中でだからこそ、コミニュケーションはとても重要なことで、且つとても難しいことでもあります。

そこで、色々なコミニュケーションツールを導入しているのですが、中でも今年から導入して効果を発揮している(あくまでも内部の感想です)がサンクスポイントです!

日頃の仕事の中で「ありがとう」って言うタイミングを逸してしまったり、コミニュケーションが浅い相手だと何となくリアクションし辛かったりありますよね。
でも感謝を伝えるということは、伝えたい人も伝えられた人も共に幸せホルモン「オキシトシン」の分泌が活発になって自律神経のバランスを整えたり、ストレスの緩和や免疫力のアップなどさまざまな効果をもたらします。
また、オキシトシンの分泌が活発な状態では、記憶力が向上し新しいこともスムーズに覚えられるようになるんだとか。素晴らしいことこのうえないですね。

左側は私のポイント履歴画像、右側は実際のやり取りを見ることができるタイムラインの画像です。
※上記は閲覧促進と情報浸透に特化した社内ポータル「onemind」の中にあるサービスです

だいじなことは

仕事をするうえでチームメンバーとのコミュニケーションは欠かすことのできないものです。円滑なコミュニケーションが取れれば人間関係も良くなります。相手に感謝の気持ちを伝えようと思えば、相手の状態に気を配ったり、自分との関わりについても考えたり、そうすることにより相手との会話や雑談をするきっかけ作りにもなり、結果さらにコミニュケーションの輪が広がることに繋がりますよね。

メンバーひとりひとりがいての会社(組織)です。これからも社員の働きやすさと働きがいについて考え続ける会社でいる努力を続け、戦略だけではない本来の健康経営を実践していきます。


※「onemind」は、コチラから無料で資料のダウンロードができます、興味のある方はどうぞ。

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AUTHOR

照山 章子

照山 章子 プリンシパルバックオフィサー

経理・人事・広報、いわゆるバックオフィス全般を担当しています。
広報活動と称して、いろいろな方と飲みつつ新しいプロジェクトの話しをするのが好きです。

【福岡IT婦人会】絶賛会員募集中、入会条件など興味のある方は、照山までご連絡ください。

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