webディレクター試験に合格したよ!
webディレクター試験に合格、やったね!
やったね! 今、証書が届くのを待っているところです。
なんで資格を取ろうと思ったのか
Web界隈には、一口にディレクターと呼ばれていても、マーケティングに強い人、デザインに強い人、システムに強い人など、スキルがまったく違う人が多数います。そのため、ディレクターってなにする人ぞ、みたいなところは、会社によって、人によってさまざまです。キャッチアップのディレクターになって3年目の当方も、そろそろ「ディレクターとはなんぞ」を知る時期に来たかな、と思い、「ディレクターとはこういうものだ」と言える、指標になるものを探していました。
そんなときに見つけたのが、Webディレクター試験です。「資格なんていらないよ! 大事なのは実戦での腕前でしょ!」という風潮も多少あるかと思いますが、自分のスキルを第三者視点で評価してもらえる点と、ディレクターと呼ばれるポジションの全体像を知りたくて、受験することに決めました。
また、キャッチアップには、資格手当の制度があります。受験する資格が、業務に有益なものであれば、資格試験の受験料の補助と、合格時のお祝い金、加えて月々の資格手当をもらうことができます。これはがんばるしかない…! というわけで、2019年11月の受験を目標に、7月から着々と勉強することにしたのです。
合格までの旅程。どれくらい勉強したか
まずはテキストを入手するところからスタートです。会社の経費でも買ってもらえるのですが、なんせ内容が未知の資格です。会社の経費で買ったテキストを私物化(ずーっと自宅で持ってる)というのも気持ち悪いですし、落書きとかしたくなるかも……。というわけで、自分のお財布で購入することにしました。テキストに加えて、問題集も同時にゲットしました。
次のステップは、毎週末テキストを開いて、着々と勉強をしていくのみです。7月から開始して、9月末までにテキストを全部読んで、10月には問題集に取り掛かる計画で進めました。途中、全然勉強できない時期もありましたが、家族の協力もあり、なんとか10月初旬には、テキストの消化が完了しました。問題集は、思ったより一気にできたので、それほど時間を掛けずにクリアできました。
内容的には、知っていることが5割、知識としてふんわりしていた点を確認できたのが3割、全然知らなかったことが2割、というくらいの構成でした。満遍なく、ディレクターと呼ばれるポジションの業務をまるっとカバーしているように思います。「マーケティングに長けたディレクション」など、特徴のある知識を学びたい場合には、もっとそっち寄りの勉強した方がいいかもです。当方は、ディレクションとは、の全体像が知りたかったので、マッチしてたかなと思います。
そして受験、うぇ〜い合格!
社内には若手のディレクターが他にもいるので、その手前、まさか落ちるわけにもいかないのです。とは言っても、受験者に対する合格率が30%という前評判を聞いていたので、ビビリながら受験してきました。その場で結果が出て、みごと合格! 社内でも自慢しまくりです。やったね!
キャッチアップのディレクターに求められる、特にシステムに関する知識、という点では足りない部分もありますが、他社のディレクターや、クライアントとやり取りする上で、「ディレクターが知っておくべきこと」の基礎となる知識を得るという点では、大変有益な内容でした。キャッチアップのディレクターの基礎力を測る指標として活用していけたらなーと思っています。
福利厚生として、補助が設けられている企業は、たくさんあると思います。ただ、制度があっても、それを使える文化がなければ何もなりません。キャッチアップでは、福利厚生(書籍購入や試験代の支給、等)を実際に利用し、資格取得や自己を高める学習をしているメンバーがたくさんいます。弊社の成長できる仕組み、に興味をもった方はコチラから、ご連絡くださいませ。