Googleマップのローカルガイドのすゝめ

こんにちは。ディレクターの武藤です。
なんとなく続けているGoogleマップのローカルガイドがそこそこなレベルになってきました。
今回の記事では以下のことをツラツラと書いていきます。

  1. ローカルガイドってなんぞ
  2. ローカルガイドのメリット
  3. やっていること

ローカルガイドってなんぞ

ローカルガイドとはGoogleが提供するGoogleマップにてユーザーが行うサポート活動のことです。
これだけでは「何ぞ??」となりますが、ザックリ言ってしまえば口コミや写真投稿などで地図上の情報を増やしていく活動になります。

詳細は公式サイト(リンク)の方を確認いただくのがわかりやすいですが、Googleマップで口コミを行った人は皆ローカルガイドです。
ローカルガイドにはレベルの概念があり、投稿や写真の数などによってレベルが上がっていきます。
 

実はアプリとブラウザでは情報が異なっており、アプリのほうが細かな情報も添えてくれます。
レベルは10段階存在しており、レベル4からはバッジがつきます。
武藤はレベル6なのなので6つ星マークとなっています。
レベルごとの必要ポイントは以下です。

レベル1 0ポイント
レベル2 15ポイント
レベル3 75ポイント
レベル4 250ポイント
レベル5 500ポイント
レベル6 1500ポイント
レベル7 5000ポイント
レベル8 15000ポイント
レベル9 50000ポイント
レベル10 100000ポイント

口コミ1件が10ポイント、写真1枚が5ポイントといった具合です。
レベルごとの必要ポイントがものすごい勢いで上昇するため高レベルの方は天上人です。
下に写っているバッジもそれぞれ条件があり、アクションごとの数によって付与されていきます。

ローカルガイドのメリット

細かいところで言うとメリットはあります。
武藤がローカルガイドを続けているなかで受け取った内容は以下です。

  1. Google One のメンバーシップ(¥1500 相当)を 6 か月間無料トライアル
  2. Googleストアのお買い物15%オフ
  3. グローバルイベントへの招待(実費)

特典とはいえ不定期かつ利用していない人にとってはそこまで…といったレベルです。
ありがたいのはありがたいですが、特典目当てに行うものではないと感じます。

正直なところGoogleマップのローカルガイドの一番のメリットは

自己肯定感

これに尽きると思います。

Googleは褒め上手

ローカルガイドの活動を行っていると定期的にGoogleからお便りが届きます。
画像のように閲覧数や記録の伸びを報告してくれるため、自らが褒められる貴重な機会になっています。
自分が何気なく撮影した写真が思わぬ閲覧数を叩き出していたり、徐々に増えていく数値に口角が上がったりと、些細なことですが嬉しく感じます。

誰も褒めてくれなくてもGoogleは褒めてくれます。
そしてGoogleは褒め上手なのでこちらも気持ちよく次の投稿のことを考えていけます。
うまく出来た仕組みです。

やっていること

基本的には口コミと写真の投稿になります。
評価の基準となる星をつけ、星をつけるにあたったコメントを記載します。
口コミは1件10ポイントですが、200文字以上のコメントは追加で10ポイントになります。
推しとなるお店を見つけた際には積極的に投稿するようにしています。

写真は1枚5ポイントです。
キャプションをつけることもできますので、なるべく説明をつけるようにしています。
初見のユーザーのためになりますし、推しのお店のためにもなります。

こだわりのある写真よりも、なんとなく撮影したものが閲覧数が多くなるのが不思議なところです。
ただ共通しているのは、他の人が投稿していない写真などは価値があると見られていると思います。
写真が投稿されていない場所や画角を見つけたら、そこはポイント獲得チャンスと思っています。

新規店舗など登録されていない場所の登録も大事です。
なかなか行える機会はありませんがバッジ獲得条件にもなっていますので、見かけた際にはチャレンジしています。

情報の修正も時々行います。
営業形態が変わっているのを見かけた際などは「情報の修正」項目から実施します。
特にコロナ禍で変化も著しかったので、対応しきれていない情報を見かけた際には編集していました。

また、他にも規約違反となっている情報の修正もあります。
詳細は割愛しますが、例えば以下のような名称などはNGです。

例: 【3000円食べ放題】洋食屋hoge天神×フレンチ×ビストロ

Googleはビジネス名(店名)を正確に記載するよう定めていますので、上記のような店名以外の情報を持っているものはアウトです。
一時期流行ったMEO業者などがこの手のことをやっており、規約違反として停止された事例もある模様です。
見かけたら正しい情報に訂正して申請しましょう。

例: 洋食屋hoge

意図的に行っている場合は悪質ですので、公式の改善フォーム(リンク)もあります。

まとめ

いろいろ書いていきましたが、実際には深く考える必要は全くないです。
良いお店を見つけたら応援する気持ちで口コミや写真を投稿し、その閲覧数の推移を見守っていきましょう。
時々送られてくるレポートの数字を眺めて自己満足感を味わい、こっそりとレベルをあげてドヤ顔できることを楽しみに皆さんもやってみてください。
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武藤 海

武藤 海 シニアディレクター

エンジニアの方が気持ちよく作業できるように心がけています。

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