【生成AIイベント 参加レポ】デザイナーじゃない私が見た“AIが同僚になる日”

こんにちは!キャッチアップのテスター新田です!
お友達からおすすめされてとても気になるイベントがあったので参加してみました!

イベント名:生成AI×デザインの未来〜Adobe Fireflyの事例と共に考える〜

素敵技能集団「Goodpatch Anywhere」さん主催のイベント!

私はデザイナーでもないし生成AIについても詳しいわけではないので参加する資格ないかな〜と思ってましたが「生成AI活用を検討する部署に所属している方」も対象に含まれていたので参加を決意✨

テスターもそのうちAI使わないといけない時代になりそうだしっ・・・。

(´-`).。oO(テストケースとかぱぱっと作って欲しいなあ❤️元々数学が大の苦手で、組み合わせとかよく理解できていない状態なので!)

イベントはアドビ株式会社の方がAdobeの生成AI「Adobe Firefly」の紹介→登壇者の皆さんでトークセッションという流れでした。

Adobe Fireflyは学習元が明確なため、企業で使っても安心とのこと。(フリー素材と著作権があるものとをきちんと管理しているそうです!)

⭐️コンセプト動画はこちらから⭐️

実際にデモをみさせてもらいましたが、思ってたよりも早い時間でクオリティが高いものができてきてびっくりしました。ちょっとした文章で指示しただけでものすごく自然な女性の画像が数秒で出来上がってきたので、これはモデル事務所とか危機感を持たれるのでは・・・と感じました。
(画像用だけのモデルはいらなくなるのでは・・・。)

短時間で大量の候補を作成してくれる&足りない部分はあとから付け足していくこともできるようです。

デザインなどを考える時、候補が沢山短時間で出せるのでその分考察する時間が捻出できる→より良いものができてくる可能性が大!ですね!
 

以下、トークセッションで印象に残ったことをメモしていきます。

  • デザイナーの仕事がなくなりそう。生成AIが普通になった時に自分の価値はどうやって出していけばいいでしょうか?

    →自分の好きなことをやればいいと思う。人間ならではの意思が大事。誰と仕事をしてるのかとか、誰が言ってるからやろうとかよりプリミティブな状態に回帰するのではと考えている。将棋でAIが強くても、結局藤井聡太が見たいよね♡
     
  • 何かをやりたいという意思を持つことが今後は必要となってくる。簡単なことがすぐにできる時代だと経営者のような素早い決定などが必要となる
     
  • 生成AIが浸透しきった先のデザイナーの働き方のイメージは?

    →AI:昔は部下、今は同僚、次は上司になり、最後に自分になる
       役割分担ができれば良い同僚になれる実感がある。知的労働者にとって車輪とエンジンが与えられた時代。
       もっと高みにいけるのでは!
     
  • デザイナーの今までの定番の新人育成:バナー千本ノックとかなくなりますか?

    →先輩からノックをやらされることはなくなるけど、気力があるなら自らやったほうが良い。やった人とやっていない人では経験値がちがう。
     実際手を動かした上で生成AIを使うのが強いデザイナーになる。ある程度プロセスを知っていないと説明ができないので。
     
  • デッサンする力とか今後不要になりますね、と言われるがどうですか?

    →今後もデッサンとか必要!人間にとってめちゃくちゃフィジカルが大事な時代になる。
     実体験が大切になるので、子育てでも旅行とか沢山連れて行くといい。(ほどほどにAIと付き合いつつ・・・!)

今回のイベントに参加して、最新の技術(何ができるのか)について学べただけでなく、そこから今後人間にとってどんなことが大切になってくるのかがなんとなく見えてきました。

特にこれからAIがある世界が当たり前になる子供たちにとって実体験が大切になるとのことだったので、自分の子供には色々なところに連れて行ってあげていろんな経験をさせてあげたいと思いました!

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AUTHOR

新田 史絵

新田 史絵 テスター

山口県出身。 営業事務、コールセンターバックオフィス、総務、主婦、ヤクルトレディを経て、数年前に東京から福岡へ引っ越してきました。 たまにバンド(担当:バイオリン)でライブ活動してます。

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