10月からキャッチアップのメンバーになりました平岡です

挨拶

10月からアシスタントエンジニアとしてキャッチアップのメンバーになりました平岡です。

上の画像はウニの幼生を育てていた頃にスマホ+顕微鏡で撮った画像です。昔から生き物が好きでミナミヌマエビやボルボックスなど様々なペットを飼ってきました。現在は文鳥を1羽飼っています。

進学や就職で地元の福岡を6年間離れていましたが、福岡→大阪→宮城→福岡と舞い戻ってきました。県外では慢性的なうまかっちゃん(からし高菜風味)不足に悩まされていたので、福岡に戻ってきて4年が経過した今でも、その反動でうまかっちゃん(からし高菜風味)を買いだめする生活を送っています。

 

これまで

キャッチアップには異業種からウェブ業界に入ってこれた方もおられますが、自分もその一人です。
大学では生物系の学部だったで、電子工学やプログラミングといった技術は当時の自分には遠い存在でした。しかし、大学院でバクテリアのべん毛を研究を始めると、そこは実験装置を自分で組むのが当たり前の世界。実験で得られたデータは解析するためにプログラムを組む必要もあります。

それまでのプログラミングの経験といえば授業でBasicを使った暦を計算するプログラムを作った程度。実験装置にしても、電子工作のキットを作った経験すらほぼ皆無だった自分には新たに学ばなければいけないことが多く苦労しましたが、単純な機能を組み合わせて高度な機能をもつプログラムや装置を組み上げる過程の面白さは鮮烈でどんどんのめり込んでいきました。一方で、こんな後悔する気持ちも覚えました。

 

「こんなに面白くて役に立つことをこれまでやってこなかったなんて....」

 

このある種の後悔が、当時アカデミアを目指していた自分にとって大きな転換点となりました。

大学院に入って抱いた「自分が子どもの頃に電子工作やプログラミングと出会っていたら...」というモヤモヤした気持ちが博士課程3年の終わり頃には「科学教育の仕事で科学や技術の面白さを子ども達に伝えていきたい!」という意思に変わっていました。

現在ではNPO法人ナチュラルサイエンス福岡を設立し、ものづくりを通して子ども達に電子工作やプログラミングなどの技術を教える教室を開いています。


NPO法人ナチュラルサイエンス福岡

子ども達が電子工作やプログラミングなどの技術を学べる教室です。

ウェブエンジニアを目指した経緯

昨今は公教育においてもプログラミング的思考を養う重要性が叫ばれ、巷ではプログラミング教育を謳った教室が増えています。そしてその多くは、子どもの教育向けの専用ソフトやキット、いわゆる知育玩具を教材とする教室です。

プログラミング教育業界が盛り上がることはとても良いことだと感じていますが、一方で高いレベルで指導ができる大人が不足していることに問題意識を持っています。知育玩具自体が悪いわけではなく、むしろ初学者の導入には非常に有用だと考えています。しかし、それを使わないと指導ができない、つまり実際のプログラミングができない大人ばかりが講師をしていることは憂うべきことです。

 

人の振り見て我が振り直せ。我が身を顧みると、ArduinoやRaspberry Piといった本格的なツールを通して、子ども達には知育玩具のその先にある科学や技術の景色を見てもらい、風を感じてもらうことはできていると思っています。しかし、これで満足していいのでしょうか?

実は、最近起業した友人から事業で使うためのウェブアプリを作って欲しいと頼まれたことがありました。知育玩具でしか指導できない講師と自分は違うという自負心がありましたし、実装して欲しい機能を尋ねるとどれも実現ができそうなものだったので、その依頼を引き受けることにしました。

ところが、実際に作ってみると「セキュリティ対策」や「環境構築」など自分にはないスキルが必要になり、自分の力不足を痛感しました。最終的には、プロのウェブエンジニアの方に協力も得ながら納品まで辿り着くことができました。

 

実際の案件をこなせる技術力は、科学教育では必ずしも必要ではありません。子どもに気づきを与えて、成長をサポートすることが何よりも大切です。しかし、よその教室よりも講師の技術力が高いことが自分のアイデンティティの一つだったので、プロの壁にぶち当たることで「本物(=プロ)になりたい」と思うようになり、キャッチアップの門を叩くきっかけとなりました。

最後に

プロ野球ではメジャーリーグで大谷選手が二刀流で活躍されていますが、自分も科学教育とエンジニアリングの二刀流で活躍できるよう頑張ります!

これからよろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NEW POSTS

RELATED