「フィルムカメラ」と「一冊」

こんにちは、キャッチアップで働き始めて早くも3ヶ月すぎた首藤です。

6月中旬ごろにフィルムカメラを川俣さんから譲っていただいて何枚か写真を撮ってみたので、写真と撮るまでに読んだ文献や本なども一緒に紹介してみようと思います。

カメラに対しての興味が高まったのは1年ほど前からで、スマートフォンなどのモバイルコンピュータで撮影された画像についての文献[*1]を読んだのがきっかけでした。

軽く内容を紹介すると、最近20年のコンピューターによって処理・生成された写真(デジタル写真?)の急速な進歩について、カメラの歴史やカメラの種類(モバイルコンピュータか?デジタル一眼か?)によってどの部品が進化してきたかなどが書かれています。

スマートフォンなどの進化したコンピュータで写真を撮ることが当たり前になっているが、一昔前のフィルムカメラの場合と比べた場合どのように感じるのか...

そんな感じでカメラについての興味が高まっていたところ、ディレクターの川俣さんよりフィルムカメラを譲っていただけたので嬉しくなり、早速撮影に......となるところですが、自身が用意したフィルムは30枚あたり1300円。(え?高くないか?)

スマートフォンなどで撮影する場合はストレージの限り無料 ( それが当たり前だった ) との気軽さの面でギャップを感じました。

すると、「何を撮ればいいんだ?」「常に持って歩くにはカメラ重いな」「どんな時に持って歩いていくんだ?」と考えてしまい中々シャッターを切る機会がありませんでした。

また、写真を撮る人は何を撮っているのか気になり始め、写真に関する本を探して調べてみると、
「写真がもっと好きになる」 菅原一剛 (著) 改訂版 単行本 – 2023/1/19 [*2]  を見つけました。

写真家の方が著者ということもあり、読んでいくと不思議と こんな写真を撮ってみたいなとか、 どのように撮ってみたい、 自分以外の人が撮った写真を改めてみたい、 写真家の写真集買ってみようかなといった気持ちが湧いてくるような、写真の楽しみ方や世界観みたいなものが伝わる一冊でした。

読後、不思議と「まずカメラを持って歩いてみて色々撮ってみよう。」という気持ちになり、フィルムカメラを持って、散歩がてらに近所を撮ってみました。 (8月)

うまく撮るのって難しいんですね 笑
(全体的に「赤」または「白く」飛んだり、ボケたりしたものが結構現像されてきました。↓)

フィルムを使い切るまでシャッターを切り、ワクワクしながらお店で現像してもらうまで待つ感じも新鮮でした。
また、スマートフォンなどのコンピュータでの撮影やデジタル写真の凄さを体感しつつ、次はどう撮ろうかな考えるとと楽しい部分も多いですね。

仕事や学校が終わった後、散歩をする際に持って歩いたりしていますが、他のスマートフォンではない少し大きめカメラを持っている方はどのような時に持ち歩いているのでしょうか。

最後に
現在カメラに興味を持っている方、カメラを持っていて撮影する機会が少ない方、
一度「写真がもっと好きになる」 菅原一剛 (著) 改訂版 単行本 – 2023/1/19  を手に取ってみてはいかがでしょうか? 

 

*1 https://www.annualreviews.org/doi/abs/10.1146/annurev-vision-093019-115521
*2 https://www.amazon.co.jp/写真がもっと好きになる。改訂版-菅原一剛/dp/4295015792

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